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実写映画『君の膵臓をたべたい』が中国への輸入が決定し、『12年後の約束』に改題される。

月川翔監督による実写映画『君の膵臓をたべたい』が、中国で『十二年後の約束』という新たなタイトルで公開されることが決定した。公開日は未定。物語は、教師として母校に戻った主人公が、膵臓の病を患った同級生・山内桜良との過去の関係を回想していく物語。

住野よるの同名小説を原作とした本作は、浜辺美波と北村匠海が主演を務め、小栗旬と北川景子が脇を固めています。2017年7月28日に日本公開され、公開初週末の興行収入は2億5,200万円、観客動員数は19万人を記録しました。韓国では10月25日に公開され、公開初週で20万人近くを動員し、興行収入は15億5,000万ウォンを記録しました。

『君の膵臓をたべたい』は一見「グロテスクなサスペンス」映画に見えるかもしれませんが、実は稀有な純愛の結晶です。純粋なロマンスそのものを超えて、「人生」というテーマを深く掘り下げたこの作品は、観客に多くの考察を促しました。

異なる時代を舞台に男女の主人公が織りなす物語は、観客に深い哀愁を漂わせます。月川翔監督ならではの和風恋愛劇のスタイルを踏襲しつつも、原作のほろ苦さを巧みに捉えています。文学作品を映画化することで、より立体的な鑑賞体験が可能になり、登場人物の成長を描いたシーンが加わることで、作品への没入感はさらに高まります。小栗旬が涙を浮かべながら遺書を読むシーンは、本作で最も心を揺さぶるシーンと言えるでしょう。