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ピクサーの中国をテーマにした短編アニメーション映画「Bao」の初スチールが公開され、最高に美味しい蒸しパンが誕生しました。

ピクサーのアニメーションのクオリティは言うまでもなく素晴らしいものですが、先日、中国をテーマにした最新作『Bao』を発表しました。監督は、『アーロと少年』や『インサイド・ヘッド』を手掛けた中国系アメリカ人女性アニメーター、ドミー・シー。ピクサーの短編アニメーションを監督する初の女性監督となります。本作の主人公は、中国で最も美味しく、独特な食べ物である「包子(バオズ)」。本来はただの食べ物である「包子」が妖精に変身し、とても可愛らしいです。

制作チームによると、「包」という単語は中国語で二つの意味を持つ。一つは蒸しパン、もう一つは愛しい赤ちゃん(同音異義語)である。漢字の書き方は異なるが、ピンインには二重の意味があるため、二重の意味を強調するために、漢字の直訳ではなく、文字化された「包」という単語を使用したという。


「包子」スプライトデザイン画

映画の主人公は、中国系とカナダ系の混血の女性で、子供たちが家を出て一人ぼっちになった「空巣症候群」に陥り、ひどく落ち込んでいるという。そんな時、彼女が手作りする蒸しパンが実を結び、突然第二子を妊娠する。


ドミー・シーはピクサー映画『アーロと少年』のアニメーターです。

ピクサーの多くのプロデューサー、特に多くのアジア人プロデューサーがこの話を聞いて深く感動し、制作にボランティアとして参加しました。この映画のアジア人監督であるドミー・シーの母親は、文化コンサルタントとして参加し、蒸しパンの作り方を実演しました。ドミー・シーは、「テクニカルディレクターとVFXチームは、彼女の手にカメラを向け、アニメーションの参考にするために、蒸しパンを作るすべての工程、つまり折り方、切り方、茹で方などを撮影しました。アニメーションチームも蒸しパンを作ることに苦労し、例えば、蒸しパンを作る過程での茹でる様子は非常にリアルでした」と語っています。


インクレディブル2

ピクサーチームが制作したこの7分間の短編アニメーションは、「Mr.インクレディブル」の予告編として6月15日に公開されます。どうぞお楽しみに。