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中国のアニメ映画『西遊記』が中秋節に公開予定。ぽっちゃりした孫悟空は大混乱。

中国アニメ映画『西遊記』の公開日と新ポスターが発表された。公開は9月22日、中秋節にあたる。手描き風のポスターには、沈みゆく夕日を背景に、金の棍棒を手に、水の中で疲れた様子で佇む孫悟空の姿が描かれている。その目にはかすかな戸惑いが浮かび、どこか「颓废」(「颓废」は直訳が難しい言葉だが、無気力、退廃、やる気のなさといった意味合いを持つ)な孫悟空の印象を与えている。しかし、背後の煙は、かつての雄大な姿を偲ばせる。少し太り気味だった孫悟空が、元の姿に戻ることを願うばかりだ。

「Havoc in the West」は、中国の新世代アニメーションを代表する作品として、釜山国際映画祭に招待され、「Wide Angle」部門の最終候補に選ばれたと報じられています。「Wide Angle」部門は、主に優れた短編映画、アニメーション、ドキュメンタリー、実験映画などを上映する部門であるため、この作品にも大きな期待が寄せられています。

「西遊記」は、自らを孫悟空と称するおもちゃの少年、孫五縁の物語です。五縁はおもちゃの世界で、金の棍棒を持っていないことで嘲笑されています。ひょんなことから、孫五縁は一人で西遊記の世界に入り、花実山に追放された孫悟空と出会います。金の棍棒をどうしても手に入れたい孫五縁は、孫五縁を執拗に追い詰めます。孫悟空は渋々、ある条件を提示します。孫五縁は自分の弟子になり、技を習得すれば金の棍棒を与えられる、と。ところが、牛魔王は五縁に金の棍棒を盗ませようと密かに唆し、五縁はそれを奪い取ります。慌てた五縁はおもちゃの世界へと逃げ帰りますが、そこは牛魔王の支配下に置かれていました。