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非現実的なところがアニメの魅力でしょうか?リアリティは重要ではなく、論理が重要です。

アニメにリアリズムを求めるべきかどうかは、常に議論の的となってきました。かつて有名アニメキャラクターのキョンが「バーチャル作品にリアリズムを求める奴は頭がおかしい」という発言をし、多くの人の共感を呼びました。しかし、アニメを楽しむにはある程度のリアリズムが必要だと考える人は依然として多くいます。では、アニメに本当にリアリズムは必要なのでしょうか?最近、多くのネットユーザーがこの議論に加わり、リアリズムは必須ではないものの、基本的な論理は必要だと考える人が増えています。

ネットユーザーの意見:最近、アニメを見て「この展開は非現実的すぎる」「こういう非現実的な展開は嫌だ」といったコメントをよく見かけます。でも、よく考えてみると、ほとんどの作品で「この物語は完全にフィクションです」と謳っているじゃないですか。そういう作品にリアリティを求めるのは、本末転倒ですよね。

ネットユーザーの意見:アニメの面白さは、実はまさにその「非現実的」さにあります。例えば、私は日常を描いた百合作品を観るのが大好きで、女の子同士の良好な関係性に深く興味を持っています。もし完全にリアルだったら、こんなストーリー展開はあり得ないでしょう。そもそも、現実世界であんなに完璧な友情なんてどこに存在するのでしょうか?アニメを作るのは、現実には存在しないものを追求するためなんじゃないかと思うことがあります。

ネットユーザーの意見:この問題は具体的な状況に基づいて判断されるべきです。主人公が戦闘中に重傷を負いながらも立ち上がるのであれば、それは非常に合理的な設定だと思いますし、リアリティは気にしません。現実世界の物理法則がアニメ作品に影響を与えるべきではないからです。しかし、主人公の行動に論理性がない場合、例えば明らかに周囲の状況に無関心な人物が、見知らぬ人を救うために自らを犠牲にするなど、その矛盾は許容できません。

ネットユーザーの意見:作品が現実離れしていれば、成功する可能性は低いと思います。成功する作品は必ず観客に没入​​感を与え、その秘訣は「リアリティ」にあります。『君の名は。』は、入れ替わりなどのフィクション要素はありますが、登場人物の心情描写は非常にリアルで、「こんな話、どこかで実際にあったのでは?」という感覚を観客に与えます。だからこそ、登場人物に共感しやすく、興行収入の驚異的な成功につながったのです。もし主人公が魔術師でヒロインが強力な巫女だったら、かなり違和感があるでしょう。

ネットユーザーの意見:フィクション作品において最も重要なのは論理の一貫性だと私は考えています。個人的には「ハイブリッド」が最も嫌いです。主人公が絶体絶命の危機に直面するたびに、秘められた潜在能力が突然発揮されたり、強力な傍観者に救われたりします。たまにならまだしも、毎回そうなるとまるで世界全体が主人公を中心に回っているかのように感じられ、強い違和感が生じます。こうしたプロットは多くの作品に見られるため、成功するアニメは常に少数派なのです。

ネットユーザーの意見:ミステリー作品には、ある程度のリアリティが不可欠だと思います。子供の頃に『名探偵コナン』を観ていた時、コナンがほんの数語から真実を推測する能力に驚嘆しました。しかし今振り返ると、コナンというキャラクターに共感しづらいです。しかも、彼が行き詰まるたびに誰かがヒントをくれるので、余計に違和感を感じてしまいます。『金田一少年の事件簿』はよりリアルですが、残念ながら作画はあまり好きではありません。

あるネットユーザーはこうコメントした。「例えば、あるキャラクターがいつも幸運に恵まれているとします。もし最初の設定が「とても幸運なキャラクター」であれば、どんな幸運に恵まれても許容範囲だと思います。しかし、実際にはそれほど幸運ではないのに、いつも危機を逃れるのであれば、それは明らかに「同調主義」です。つまり、作品にリアリティが必要かどうかは、作り手の技量次第なのです。」